本文へスキップ

このサイトについて

つくりて(Tsukurite)は、B2Bマーケティングの実務者が、AIに選ばれるWebサイトの条件を、自分で手を動かして検証する記録です。

なぜこのサイトを作ったのか

Webサイトの役割が変わった、と考えています。

かつてサイトは、顧客に読んでもらうためのものでした。今は違います。まずAIに読まれ、顧客はAIの回答を確かめるために訪れる。順番が入れ替わりました。

「AI検索が広まればサイトは要らなくなる」という見方がありますが、私は逆だと思っています。 AIが回答を組み立てる材料はWebサイトです。引用されなければ、そもそも検討の候補にすら入らない。入口がAIに移ったぶん、サイトの重要性はむしろ上がっています。

ではAIに選ばれるサイトとは何なのか。構造化データは効くのか。llms.txt に意味はあるのか。 議論は活発ですが、実測データを公開している人がほとんどいません。それなら自分で作って、自分で測ろう、というのがこのサイトです。

書いていること

どの記事にも、実際に手を動かして得た一次情報を入れることを条件にしています。 うまくいかなかったことも、そのまま書きます。 「簡単にできました」という記事には価値がないと思っているので。

書かないこと

所属先の業務に関する具体的な情報は扱いません。会社名、取引先名、実際の金額や数値には触れません。 扱うのは、一般に公開されている情報と、自分で手を動かして得た結果だけです。

著者

つくりて B2Bマーケター

B2Bマーケティングの実務者です。Webからのリード獲得、ナーチャリング、 営業への引き渡しまで、一連のプロセスを設計・運用しています。 個別の施策を回すだけでなく、仕組みそのものを組み立てる側にいます。

マーケティングに移る前は、グローバルでの法人営業にいました。 単発の受注を積み上げるのではなく、顧客との関係を築いたうえで長期的な取引に育てていく仕事です。 B2Bの商談が実際にどう動くのかを、顧客のすぐ目の前で見てきました。何を材料に、誰が、どういう順序で意思決定するのか—— それを知っていることが、今のマーケティングの土台になっています。

経営学修士(MBA)を取得しています。 そこで身についたのは、施策の良し悪しを「面白いかどうか」ではなく「事業として成立するか」で判断する訓練でした。 Webサイトについても同じ見方をしています。 デザインや技術の巧拙より、投じたコストに見合う成果が返ってくるのか。外注すべきか、内製すべきか。このサイトが扱っているのも、突き詰めればその判断です。

ただし、Webサイトの構築そのものは外部のベンダーに任せてきました。事業の判断軸は持っているつもりでも、見積書を見て何にいくらかかっているのかは分からない。判断するための材料を、自分が持っていなかった。その状態がずっと続いていたことが、このサイトの出発点です。